Z400GPのタイヤ交換&ホイールベアリング交換やってみよう
ども、あるとです
Z400GPのタイヤ交換するついでに、ホイールベアリングの交換も一緒にしてみたいと思います。
なぜ今回ベアリング交換をするのかと言いますと、このバイクを購入して3年程になるんですが、前オーナーの走行距離や整備歴がわからなため、いつのものか分からなかったのでタイヤ交換と同時に交換することにしました。
自分の性格上、不安なままで乗るのはストレスなんで、自分でいつ交換したかわかっていたら安心できるのでやります・・・笑
説明や画像が抜けていたり分かりにくい所もあるかもしれませんが、ご了承ください。
では行ってみましょう。
パーツ紹介
今回購入したパーツはこちらです。
1・ホイールベアリング (NTN)
Z400GP用も販売していますが、あまり出てこないと思います。なので、GPZのものが流用できるので今回はそちらを購入しました。
2・ホイールオイルシール (Kawasaki純正)
オイルシールはベアリングに砂や小石などが入らないようにするダストカバーです。こちらはKawasakiプラザで部品注文しました。
品番はこちらです。
92049-1056 ×1
92049-1287 ×1
92049-1058 ×1
3・タイヤ (IRC)
フロント、リアのタイヤサイズ
フロント 100/90-19
リア 110/90-18
必要工具
使用した工具はこちらです。
1・ベアリングプーラー (スライドハンマー)
ベアリングプーラーは何種類かありますが、この度使用するのはベアリングの内側に引っかけ、スライドハンマーで抜き取る工具です。
2・サークリッププライヤー
ベアリングが抜けないようにCクリップが入っているので取り外す工具です。
サークリッププライヤーはちゃんとしたのを買うと高いので、わたしは100円均一で売っているものでも代用可能です。
3・タイヤレバー
その名の通り、タイヤ交換を手組する際に使います。2、3本あると便利です。
特に先端が薄いタイプのほうが初心者でも扱いやすいですので”おすすめ”です
4・一般工具
補足
この度使用したサークリッププライヤーは先端が丸いタイプのペンチを買って先端を画像のように少し曲げて使いました。(ペンチで普通に曲がります)
作業工程
では、実際にどのようにやるのか作業工程はこちら。
1・オイルシールを取る
2・サークリップを取る
3・ベアリングプーラーでベアリングを外す
※フロントホイールのベアリングの順番はこんな感じです。
4・ベアリングの圧入
あとは、外したパーツを洗浄してグリスを塗って、新しいベアリングをつけていきます。
ベアリングの圧入は叩かないように注意して作業しましょう。
この度わたしは、ホームセンターで売っているZ金物を使ってこんな感じで圧入しました。
画像の通り、ねじを締めていくとベアリングが圧入されるということですね。ベアリングをたたいて入れるとせっかくの新品のベアリングもダメになってしまう可能性があるので、気を付けたほうがいいかもしれません。
特にフロントホイールのベアリングの圧入は慎重にやりましょうです。
わたしは失敗してしまったんですが、ベアリングとベアリングの間にディスタンスカラーというものが入っているんですが、ベアリングを圧入しすぎるとディスタンスカラーがベアリングを圧迫してしまいホイールが回らなくなってしまいます。
リアホイールも同様にディスタンスカラーが入っていますが、ホイール側に溝があるのでベアリングが入り込みすぎないようになっていますので、フロントよりリアのほうが比較的簡単かな!?と思います。
その他は特に気を付ける個所は無かった・・・と思います。
タイヤ交換も特に変わったことはないので、画像は撮れていません・・・笑
すべて交換出来たら、後は車体に取り付けしていくだけです。
余談ですが、好きなバイクに乗っていると整備やカスタムなど自分でやることが多くなってきて、だんだん工具が増えていくんですよね・・・
そのうちバイク屋さん出来るんじゃないかなって思ってみたり・・・笑(まぁそんな経営ノウハウなんてないのでできないんですがw)
以上でZ400GPのタイヤ交換&ベアリング交換したよ~のブログでした。
分かりにくかったらすみませんorz
では~